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ここでは木質バイオマスの運用を検討している方に役立つ、セミナーや展示会についての情報について、とりまとめてご紹介しています。
木質バイオマスに限ったことではありませんが、新しい分野への進出を行なう際には、さまざまな情報をできる限り集めておくというのが不可欠です。木質バイオマスに関しては、セミナーや展示会が開催されていますので、ぜひとも利用しておきたいところです。
主催はリードエグジビジョンジャパンという、宝飾・メガネ・出版・エレクトロニクス・エネルギー・IT・医薬・バイオなどさまざまな業界の展示会を手がける会社です。共催として日本木質バイオマスエネルギー協会と日本有機資源協会が名を連ねる展示会になります。
年2回の開催になっており、春には東京・有明の東京ビッグサイト、秋には大阪・南港のインテックス大阪という、日本を代表する大規模展示会場にて実施されています。
主催者発表によると、このバイオマス展には、太陽光・風力発電に次ぐ再生可能エネルギーとして注目されているバイオマス発電に携わるさまざまな装置、技術、サービスを持つ専門家が多数出展しているようです。また展示だけでなく、製品の導入や運用に関する相談や、技術に関する質疑応答、商談などの絶好の機会とされています。
2018年9月に開催された関西展では、太陽光や水素・燃料電池なども含めた『スマートエネルギーWEEK 2018』全体の来場者数が、3日間合計で21,536人。またバイオマス展への出展も、実に44社の企業と団体に上りました。
バイオマス発電プラントや木質バイオマス用のボイラーなどを手がけるメーカーによる装置やシステムの紹介はもとより、日本有機資源協会による技術調査の発表や普及啓発、人材育成などをテーマにしたセミナーも開催され、盛況を博したとのことです。
続いて、2019年2月に開催された東京店展でも、3日間合計で66,576人が来場し、企業・団体の出店数は83社。関西展と比べると、出店数は約2倍。来場者は3倍以上にも上ります。
関西展でも見られたバイオマス発電プラントや木質バイオマス用のボイラーなどを手がけるメーカーに加え、木質ペレットなどの燃料に関する企業や、中小規模向けのバイオマス発電関連装置のメーカーの出展が多くなっています。もちろん、セミナーなども精力的に実施されたとのことです。
バイオマスエキスポ事務局という団体が主催する展示会です。上記で紹介したバイオマス展は年2回、東京と大阪での開催なのに対し、こちらのバイオマスエキスポは東京ならびに長野と福岡でも開催されているのが大きな特徴となっています。
公式ホームページによると、このバイオマスエキスポは、バイオマス資源を有効活用し発電、熱利用、燃料、さらには堆肥化、飼料化などのイノベーションをマーケティングに活用する産業交流展示会でると説明されています。
また、地域バイオマス利活用で創出する新産業と地域循環型エネルギーの強化という点にも力を入れているとのこと。長野・福岡というエリアでの開催も、そうした理由からなのだと推察できます。
2018年5月30日(水)~6月1日(金)にかけて、東京ビッグサイトにて開催された「バイオマスエキスポ2018」では、3日間合計で41,354人(ただし同時開催の展示会来場者も含む)の来場者を記録したとのことです。
この回においては、35kw-2Mwの比較的小型な木質バイオマス熱電併給プラントを製造しているメーカーからの出展が多く集ったとのこと。日本はもとより、ドイツ、オーストリア、スウェーデン、フィンランドといった国々の機器やシステムが、一堂に会したのだそうです。
また「バイオマスエキスポフォーラム 2018」と題した、全31セッションからなるセミナーも連日開催。国内外の専門家によって、イノベーションとマーケティングの両面からバイオマス産業についての話題が提供されたました。一例として、「バイオマス政策~省庁の取組み~」、「列島躍動バイオマス活用の方程式~地域活性化最前線!」、「成功に導くバイオマス熱供給・熱利用/熱電併給事業の新潮流!」といった内容が網羅されていたとレポートされています。
木を選ばない
唯一無二のプラントを持つ
バイオマスエナジー社
木を原料に温風や水蒸気、バイオマスガスといった新たなエネルギーとしてリサイクルする画期的手法が、木質バイオマス。しかし、これまでバイオマスを燃やすプラントには燃料の制限があり、使いたい木材に対応できないというものばかりでした。
そうしたなかで、どんな木でも燃やせるプラントを誕生させたのが、バイオマスエナジー社です。当サイトでは、唯一無二のプラントを持つバイオマスエナジー社(2019年7月現在)に取材協力を依頼。実際にどんなプラントなのか、そしてコスト削減はどれくらいか。現地取材しレポートにまとめたので、ぜひご覧ください。