sponsored by バイオマスエナジー社
当サイト『ただ棄てるのはもったいない!木材を賢くリサイクルする方法』の取材協力をいただいた、バイオマスエナジー社について紹介しているページです。
会社概要や同社の木質バイオマスプラント「BME-100」の特徴、インタビューなどとともに、当サイトの運営者情報も掲載しています。
平成18年12月に設立されたバイオマスエナジー社は長崎県諫早市に本社と技術開発センターを構え、東京に事務所、シンガポールに現地法人を展開しています。
モットーとして掲げているのは、『地産エネルギーは、地球を変える。―エネルギーの地産地消を目指して―』。自然由来の原料である木質バイオマスを有効に活用してエネルギーを生み出すことを意味しており、『バイオマスエナジー』という社名にも、その想いが込められています。
そんな同社では、後述するバイオマスプラント「BME-100」の販売、導入サポート、運用・メンテナンスサポートはもちろん、地元の長崎総合科学大学をはじめとする大学や研究機関とともに、バイオマスの利用に関する研究開発にも日夜取り組んでいます。
バイオマスエナジー社が手がけるプラント「BME-100」の最大の特色は、「あらゆる木質系バイオマスを燃焼できる」という点でしょう。木材加工の際に発生するおがくずや木くず、切り出した樹木を木材に加工する際に切り落とされる小枝や樹皮、さらには落ち葉などすべて取り扱えるプラントは、他にはありません(2019年7月現在、国内に同様のプラントは存在していません)。
また、アウトプットとしては、バイオマスプラントとボイラー及び熱交換器を組み合わせることで、水蒸気・温水・温風・バイオマス生成ガスを利用することが可能。それぞれの用途に応じた使い方を提案できる点も、バイオマスエナジー社の強みです。
現在、化石燃料を使って製材を乾燥させているという企業も少なくないでしょう。たとえば、化石燃料から木質バイオマスに切り替えることで、どれくらいのコストカットになるのか計算してみました。
年間稼働で、量としては300㎘の削減。1ℓの平均価格96円(2019年7月現在)で計算すると、約2,880万円のコスト削減になります。
電気出力(送電端) | 100kW以上 |
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総合エネルギー効率 | 約70% |
対応原料 | 枝葉、バーク含む全木質 |
原料粒度 | 8mm以下 |
原料水分 | 15%以下(プラント排熱で乾燥可能) |
年間消費原料量 | 1,000t~1,200t |
設置スペース | 約100m2 |
設置高さ | 約5m(建屋軒高8m推奨) |
年間稼働時間 | 8,000時間 |
コスト削減例 | 約2,880万円 年間稼働で重油300㎘の削減。1ℓの平均価格96円(2019年7月現在)で計算 |
バイオマスエナジー社の
公式HPで導入メリット満載の
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木質バイオマスプラントを創り上げたキーマンである平本社長。プラント完成までの大変さや、バイオマスエナジー社の強みについて語っていただきました。
現会長の坂井が、三菱重工にいた時にバイオマスガス化の技術開発に着手していたことが、そもそもの始まりです。そこからメタノール(液体燃料)を製造していました。
当初私は投資家としてサポートしていたのですが、エネルギーの利活用と地球温暖化対策としても有効な木質バイオマスに着目。この会社の社長になってから、液体燃料を中断して発電にシフトしました。東南アジアをターゲットに、3~4年で完成を…と思っていたんですけどね。けっこう苦戦して、なかなか完成には至りませんでした。
およそ20年といったところ。費やしたお金も…かなり。灰が詰まったり、圧力が上がってしまったり、問題が山積みでした。
そこかしこに出るタールの処理ですね。改良するために、それこそ泊まり込みで。ドライアイスや水を大量に買ってきて冷やしてみたり、スポンジを入れてみたり、水槽を置いたり…。全部で15種類くらいは試した気がします。みんな真っ黒になっていました(笑)。
「既存の考えにとらわれない」「やってみなきゃわからない」。そんな思いから、チャレンジし続けました。「おもしろそうだからつくってみよう」という好奇心旺盛な人たちが、うちには集まっているので。
木質を選ばない、これですね。それと、熱風が1000℃以上で安定しているプラントは、ほぼないと思います(編集者注:高温で安定していることで、たとえば製材乾燥時にムラができないといったメリットがあります)。
あとはニーズに合わせた提案ができることですね。水蒸気・温水・温風・ガス。弊社のバイオマスプラントとボイラー及び熱交換器の組み合わせで、お客様に活用いただけるいろいろな解決策を提案できると考えています。
バイオマスへの理解度が上がり、注目も高まってきました。社会に貢献できる技術を、これからマーケットに送り出したいですね。
もちろん、売りっぱなしで終わるつもりはありません。導入してもらったからにはずっと動いていてほしいという思いを、弊社全社員が持っています。
私は元金融マンでもありますので、ファイナンシャルのご相談も可能です。もし導入に迷っているようでしたら、一度ご連絡ください。
木材の廃棄料をいくら削減できる?
バイオマスエナジー社に
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余った木材のリサイクル方法は、さまざまあります。なかでも、化石燃料の代替として注目を浴びている木質バイオマスに、我々は着目。環境にも配慮されたバイオマスとは具体的にはなにか、そして導入のメリットとは? そうした疑問をひとつずつ解決し、正確な情報を届けるべく立ち上げたのが、当サイトです。
取材協力を依頼したのが、木材ならなんでも燃やせる唯一無二のバイオマスプラントを持つバイオマスエナジー社(2019年7月現在、日本国内ではただ一つ)。導入事例とともに、リアルな情報をお伝えするように努めています。
木を選ばない
唯一無二のプラントを持つ
バイオマスエナジー社
木を原料に温風や水蒸気、バイオマスガスといった新たなエネルギーとしてリサイクルする画期的手法が、木質バイオマス。しかし、これまでバイオマスを燃やすプラントには燃料の制限があり、使いたい木材に対応できないというものばかりでした。
そうしたなかで、どんな木でも燃やせるプラントを誕生させたのが、バイオマスエナジー社です。当サイトでは、唯一無二のプラントを持つバイオマスエナジー社(2019年7月現在)に取材協力を依頼。実際にどんなプラントなのか、そしてコスト削減はどれくらいか。現地取材しレポートにまとめたので、ぜひご覧ください。