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香川県内で木質バイオマスを導入している事例を紹介します。木質バイオマス関連の事業者に対して、香川県ではどのような補助制度を用意しているのかも確認しておきましょう。
香川県内において、木質バイオマスがどのように利活用されているのか、具体的な導入事例を3つ紹介します。
香川郡直島町には、温浴施設に木質ペレットボイラーを導入している事例があります。
建物のデザインをアーティストが手がけた銭湯として有名で、フォトジェニックなスポットとして人気のある施設です。
人気の高い施設に導入することで収益性を確保しながら、安定して木質バイオマスを活用している事例だといえます。
坂出市には、木質バイオマスチップを生産する企業があります。チップの生産だけでなく、廃棄物の収集や、建築物の解体などを行っているリサイクル業者です。
チップ化するための木材を山林から集めて保管、チップ工場に運搬して、燃料用に加工します。
製造した木質チップを、バイオマス発電用として出荷することで収益を得ている事例です。
坂出市には、大規模な木質バイオマス発電所の建設計画があります。国内で複数の木質バイオマス発電所を運営している民間企業が運営する施設です。
定格出力が75MWの大規模な発電所で、燃料として使用するのは、PKS(ヤシ殻)と、木質ペレット。2020年の時点では計画段階ですが、2025年から運転を開始する予定です。
香川県で木質バイオマス関連の活動をする場合に、どのような補助制度が受けられるのでしょうか。利用できる条件などを含めて、詳しく確認しておきましょう。
香川県では、「森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」という名称で、森林の利活用に関する支援が行われています。国の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」を利用した事業です。
里山林や竹林などの管理活動や、間伐材の搬出活動などが交付金の対象として挙げられています。
対象となる費用は、調査や研修のための費用や、機材・設備の購入費用など。一定の基準を満たす団体が対象で、「構成員が3人以上」など、いくつかの条件があります。
交付金を利用するには、申請書や活動計画書などの必要書類を提出して、審査を受けなければなりません。
書類の提出先・問い合わせ窓口は、「かがわ森林・山村多面的機能発揮対策協議会」です。
木を選ばない
唯一無二のプラントを持つ
バイオマスエナジー社
木を原料に温風や水蒸気、バイオマスガスといった新たなエネルギーとしてリサイクルする画期的手法が、木質バイオマス。しかし、これまでバイオマスを燃やすプラントには燃料の制限があり、使いたい木材に対応できないというものばかりでした。
そうしたなかで、どんな木でも燃やせるプラントを誕生させたのが、バイオマスエナジー社です。当サイトでは、唯一無二のプラントを持つバイオマスエナジー社(2019年7月現在)に取材協力を依頼。実際にどんなプラントなのか、そしてコスト削減はどれくらいか。現地取材しレポートにまとめたので、ぜひご覧ください。